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20代 若はげと向き合う

20代になるとともにはげになってきました。

 

どういう風になったのかを説明します。

 

10代の時パーマーをかけてドライヤーを酷使していたのでなったのかは分かりませんが、26歳頃急に枕元に抜け毛が多くなりました。

 

その前兆は、フケが多くなったことです。

 

背広の肩当たりに白い粉・フケがつき始めました。

 

それも振り払ったあともすぐにフケがつきました。何故?

 

シャンプーはしっかりしていたので不潔にした記憶はありません。

 

それでもフケが収まること無く増え続けました。

 

それに伴って寝起きの枕に抜け毛がつき始めたのです。

 

それが毎日続き結構ふさふさしていた髪が薄くなってきたのです。

 

そう若はげのはじまりです。

 

その頃今みたいに育毛剤が多く売られていた訳ではありません。

 

育毛トニックを振りかけても抜け毛は止まりません。

 

その頃始まった育毛専門サロン  バイオテックを試しにいきました。

 

画期的なのはシャンプーの他に育毛剤みたいなものをかけて遠赤外線をあてます。

 

次はオゾン照射し、軟毛に働きかけ、頭皮をリフレッシュし、さらにコンディションを高めます。

 

これを体験し入会をして何ヶ月か通いました。抜け毛は減りましたが、それ以上にお金が減りました。

 

結構シャンプー代や育毛剤に金がかかるのと1~2週間に一回は施術をうけるので出費が重なるのです。

 

安月給だったので、1年ぐらいでやめました。

 

やめると今まで抜け毛がなくなり少し生えてきていた髪までも抜けていくのです。

 

持続は力なりではないけれど、努力をやめた瞬間からまた元に戻り始まるのは辛いです。

 

20代で禿げる。容姿で負けを認める形になります。

 

デブ・ハゲ・ちびの3要素の内のハゲがつきまとってきました。

 

自分で治せる物・ミノキシジルを使うしかないか。

 

それと飲み薬プロペシアも一緒に使用すると効果がでるはずだとネットを見て判断。

 

当時は今みたいにAGA専門の病院も無く、それらのミノキシジルプロペシアは海外から輸入して使ったいました。

 

これらは結構効いて抜け毛が止まるし、髪の毛も濃くなり、産毛も生えてきました。

 

でもその代償として心臓に負担がかかります。

 

そう不整脈が始まったのです。何かを始めると何かが生まれる。

 

育毛を辞めて不整脈を止めないと死んでしまいます。

 

結局私はハゲを選びました。

 

今の時代はAGA専門の病院もあるのでそこに通うことも大事だと思います。

 

まあ私みたいに61歳になればハゲていても気にしないようになります。